Songs for Exhibition "unnecessary"
2020/07/08
Songs for Exhibition "unnecessary"
■Client Works / Space
音楽を使った空間デザイン。
「痛み」をテーマにアート作品を発表している歯科医師、長縄拓哉の個展「unnecessary」の会場音楽を担当。
基本テーマである「痛み」を派生展開させ、「痛みを和らげる音楽」をコンセプトに3曲制作。キーワードは「ロマンス」「陽気」「夢」。様々な音色が織りなす、ラテン的でロマンチックな白日夢/非現実のような、軽やかで柔らかい雰囲気を目指した。
会場では3ヶ所に設置したそれぞれのスピーカーから、楽曲「#1」「#2」「#3」を再生。3曲は、尺は異なるが調性が同じため、常にズレながらも重なり調和し、会場の環境音(街の音や話し声など)と混ざり合うことで、「その時・その場所」でしか成り立たない「居る場所によって聴こえ方が変わる、グラデーションのような音楽空間」を作った。
Title:Songs for Exhibition "unnecessary"
Music Written by Ryota Mikami
Music Directed by Vegetable Record